鳥の囀り

時は生き物ではなく、 ただ存在するものだと最近は思う。 ただ、お前に知られずとも、 ここに存在する事を証明するために 向こうの見えぬ地へと足を動かす 時に喜び 時に悲しみ 不確かな意味を噛み締め 多くと出会い 同じ数だけ...

井戸とラクダ

【井戸とラクダ】 始まり。 井戸の中に落ちたい。そんな衝動を抱く事がある。あの、ずっと下まで続く空間の中に入り、その一部になりたい。井戸の底で自分を見つめ、空を眺め、雲が動くのを確認し、目を閉じる。これは、生きている空間...