鳥の囀り

時は生き物ではなく、
ただ存在するものだと最近は思う。

ただ、お前に知られずとも、
ここに存在する事を証明するために
向こうの見えぬ地へと足を動かす

時に喜び
時に悲しみ
不確かな意味を噛み締め
多くと出会い
同じ数だけの別れに涙す
これが生きるという事だ

月が海に溶けゆく時
周りに慈愛が満ち溢れる

静まり返った世界に
1匹の鳥の囀りで、
今年が終わり、
そして、来年が始まる。


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